ICO案件【MOOVER モバイルデータ通信を世界中とシェア】のホワイトペーパーを読んだ感想

MOOVERの概要

画像:MOOVERホワイトペーパー

MOOVERはCrypto ClickというICO案件のアフィリエイトを扱う会社の紹介案件のようです。

そこで、今回紹介されている案件の「MOOVER」では、モバイルデータ通信量の余った人が、足りない人に、

自分が使っている通信キャリア会社を超えてシェア(売買)出来るプロジェクトのようです。

MOOVERはEthereumのプラットフォームを使ってトークンを発行するようです。

たしかに、月末に余ったデータ通信量を売って、毎月の定額通信料金が安くなるのであれば、

ありがたい話です。

早速、ホワイトペーパーを読んでみることにしました。

ホワイトペーパーを読んだ感想

ホワイトペーパーを読み、いくつかの疑問が出てきました。

まず、最初の「モバイルデータ通信とは」の文面で、

スマートフォンを使用する上で不可欠な存在であるモバイルデータ通信は、

チャット(What’s app・WeChat・SMS 等)でメッセージ送受信の際や、

インターネットへアクセスする際に利用する無線回線です。

引用元:MOOVERホワイトペーパー

とありましたが、「SMS」が「What’s app」や「WeChat」と同じであるように書かれていますが、

SMSは電話回線を利用したサービスであり、モバイルデータ通信を利用したものではありません。

翻訳時のミスかもしれないので、そのまま読み進めることにしました。

一通りホワイトペーパーを読み終えた感想は、

ブロックチェーン、シェアリングエコノミーやIoT、AIなど話題の技術がてんこ盛りという感じでした。

画像:ホワイトペーパーより

世界規模で、モバイルデータ通信の余った人が足らなくなった人に売れ、

通信キャリア会社はMOVEトークン(シェアするデータ通信量の情報)のやり取りで、

グローバルなキャリア同士の連携が可能になるとの事です。

技術的な疑問は置いておいて、このような連携が本当に可能なのか。

ここが一番引っ掛かりました。

日本に住んでいる私たちでいえば、NTTドコモ、KDDI、Softbankは通信キャリアで頭にすぐ浮かぶと思います。

このキャリア同士でユーザーのデータ通信量のシェアが出来るだけでもすごい話ですが、

これをグローバルな世界規模の通信キャリア同士で行うプロジェクトのようです。

しかし、通信キャリア同士の連携というのは、私の印象では簡単ではありません。

例としてNTTドコモで考えても海外のM&Aは、失敗で多額の損失を出しています。

最近だと、インドの財閥タタグループの通信キャリア会社とNTTドコモの提携も大失敗に終わっています。

今回のICO案件のデータ使用権のトークンのやり取りと、

通信キャリアのM&Aなどの失敗例を比べるのは、少し土俵が違いますが、

グローバルなキャリアの双方の連携は、

このホワイトペーパーで書かれているほど簡単な事ではないと感じました。

またホワイトペーパーには、AIやIoT、Oracleとの外部連携など、

投資家が好きそうな技術が満載でした。

本当にこのプロジェクトが実行できるのであれば、素晴らしいことですが、

このホワイトペーパーだけでは、技術的や外部環境に関する情報量が少なく、

私は、判断できないというのが正直な感想でした。

さいごに

画像:Crypto Clickサイト内のMOOVERプロジェクトインタビューより

今、世界から日本でのICOはすぐ金が集まると思われている風潮を私は感じます。

私の感想は、このホワイトペーパーだけだと投資対象としての判断が出来ないですが、

もし参加する方は、ご自身の判断でお願いします。

私はこのICO案件に投資するなら、国内の仮想通貨取引所で、

上場している仮想通貨に投資する方が安心といった感想でした。

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